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フォークリフト技能講習 再挑戦 実技編(1) [資格・スキル]

昨日の記事のつづきで、フォークリフト運転技能講習の実技についてです[ドコモ提供]

実技の教習時間については法令で24時間(走行20時間、荷役4時間)以上と定められているので、こちらの教習所では朝8時から夕方5時まで(8時間×3日)行います[犬]

フォークリフトと言っても、いろいろ種類があるわけですが、日本ではカウンターバランスフォークリフトリーチフォークリフトの2つで全体の90%を占めるようです。カウンターバランスは一般的でよく見かけるやつです。リーチタイプはフォーク部分を上下だけでなく前後に動かせるタイプです。カウンタータイプと違ってフォークを前後させるためのレバーが付いています(カウンタータイプは車体の前進・後進で前後させる)。またリーチタイプは足元のペダルが1つだけ。ペダルを踏むと走行して、ペダルから足を離すとブレーキがかかり停止します。ペダル操作は楽です。しかもサイドブレーキも付いていないので更に楽です(最初はそう感じます)。但し椅子はついていません。立ったままの運転になります(椅子のついた車種もあるようですが)[車(セダン)]

左側がカウンターバランス、右側がリーチ。(出典:ウィキメディアコモンズ CC-BY-SA/GFDL)


大多数の教習所が一般的なカウンターバランスを使っての講習になりますが、ここトヨタL&Fカスタマーズセンターはリーチタイプを使った講習もあります。受講者はカウンタータイプかリーチタイプのどちらかを選びます。今回講習では受講者17人中カウンターが7人、リーチが12人でした。女性はリーチに4人、カウンターはゼロ[ドコモポイント]



実技1日目(3月17日 8:00~17:00)

実技初日は朝8時からオリエンテーション的な説明を20分ぐらいしたあと、カウンター班とリーチ班に分かれて早速練習に入っていきます。なお、今日も15分ほど遅刻をした受講者1人がいました。学科と同じく、昼休みを15分つぶして教習時間の帳尻合わせサービスがありました。2日目以降は遅刻者はいませんでした[電車]

練習前に全員フォークリフトの前に集まって、教官から運転・操作に必要な主要なパーツについて軽く説明を受けたあと、タイヤは傷んでないか、各ボルトはゆるんでないか、チェーンは伸びていないか、オイル漏れはないか、ライトは点灯するかなど作業前点検のやり方を教わります。この点検は法令で義務付けられているので始業前に必ずやらなければいけません。以後2日目・3日目も受講者全員が集まって実技練習の前に教官といっしょに点検をやりました。

実技に使うフォークリフトは内燃機関式(燃料エンジン車)ではなく蓄電池式(バッテリー車)でした。屋内で練習するので燃料車だと排気ガスが充満しちゃうので、バッテリー車にしてもらうほうがありがたいです(リーチはバッテリー車しか存在しない?)。音もすごく静か。燃料車のようなブルルルルルーーーーーーンなんて音はしません。キーを回してもカチっ!というだけです。走行の時もウィーーーーンというだけ。倉庫の中で作業している人が気付かないのでは、と思うほど静かです。

点検が終わると運転のしかたに入りますが、1人ずつ乗って、自分の順番が来るまで椅子に座って待機です。しかも椅子は指定席で修了まで固定。50音順に並んでいてカウンター受講者とリーチ受講者がごちゃまぜ。屋内なので声をだすと響いて運転に集中できなくなるということで私語は小声で控えめにお願いしますとのこと。

屋外コースの教習所の場合は受講者同士が打ち解けて会話も弾んできて、動いているフォークリフトを皆で囲んで「左に寄って」「後ろフェンスにぶつかる」「ハンドルきりすぎ!ブレーキ!ブレーキ!」とか声を出したり、運転のコツを教えあったりすることが多いようですが、この屋内教習所ではそんなこと全然ありませんでした。自分の順番がまわってくまで、ひたすら黙って待機です。修了までそれが続きます。当然ケータイ・スマホ使用禁止です。ボーっとしてるか、イメージトレーニングをするかです。会話していた人たちは同じ職場の人達ぐらいです。その分むしろ集中できて、教官とのマンツーマン指導にかなり近い状態になります。陸災防のときは半分放ったらかしだったけどw

最初に正しい乗車と安全確認のしかたから教わります。実技試験で安全確認もれや正しくない乗車をすると減点されます。運転は前進・後進・8の字走行をします。8の字走行は大きい8の字をやった後、パイロンを増やした小さい8の字をやってハンドリングの感覚をつかみます。

aaaaaa4それが終わると、走路を使って直角左折・右折、クランク走行の練習です。走路はクルマ1台分の幅で一車線分だけ。たぶんフェンスを張られると余計狭く感じるでしょう。曲がり角は直角で交差点のようなカーブはなし。どんか感じかというと、イラストを描くのが面倒くさいので画像を載せておきます。右の画像の緑色の部分が走路です。この形も法令で決められています。

なお画像の練習場はトヨタL&Fではありません(練習中はケータイ禁止で且つ撮影できません)。IHI技術教習所東京センターの練習場です(速水もこみち と松たか子が、フォークリフト運転のシーンがあるので、資格を取るためにここに技能講習を受けに来たとか)。

練習コースは右折・左折の時は直角に曲がるので、ハンドル操作が小さいと曲がりきれないように感じて、どうしても大きくハンドルをきりがちになります。ましてや、ハンドル操作のタイミングが遅くなると急いで曲がらなきゃと思って大きくハンドルをきってしまいます。

フォークリフトはクルマとちがって、後輪で舵をきるので外輪差が生じて車体の後部をパイロンやフェンスにぶつけてしまいます。カウンタータイプはわりと早くコツがつかめますが、リーチタイプは結構難しいです。教官がフォークリフトのそばにぴったりついてハンドル操作のタイミングを告げてくれますが、どうしてもハンドルをきる操作が遅れてしまうことが多かったです。そんな感じで午前中はずっと走行練習だけで終わりました。

午後は、走行練習の中に基本的な荷役作業が加わります。走路中の直角に曲がったところの終点に荷物(重りを載せたパレット)が置いてあります。走行して実際にその荷物を運びます。順序は、
  (1) コースの端の起点をスタートして直角に左折(右折)した終点で荷物を拾い上げる。
  (2) バックして起点に戻る。
  (3) 前進してクランク走行の後に直角に右折(左折)した終点に荷物を降ろす。
  (4) バック走行でコースの端の終点に入る。
たったこれだけですが、結構むずかしい。

荷物はその中心と走路の中心とが合った状態で置いてあるので、フォークリフトの車体の中心と走路の中心が合っていないと荷物を拾い上げる際パレットにフォークを差し込めず当たってしまいます。曲がった直後に車体が中心からずれていたら軌道修正する必要があります。それもハンドルを最大限にきって10cm単位で前進や後進をして無理矢理修正していきます。

実技試験は時間制限があるので、こういった軌道修正は結構なタイムロスにつながります。ここでのハンドル操作が上手くなると楽になります。荷物を置くときも荷物の中心と走路の中心が合った状態にして置かなければならないのでフォークリフトの中心と走路の中心が合うようにハンドル操作をしなければいけません。まだハンドル操作自体に慣れていないので結構しんどいです。リーチタイプは特に(カウンタータイプは少し楽かも)。もちろん引き続き教官がタイミングを告げてくれますが、なかなか上手くいきません。上手くいかない状態で夕方5時になって、1日目は終わり。

続きは明日へ。

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